地震と魔の水曜日 - さやまるぶろぐ。

おはようございます、さやまるです。

今朝の地震、とても大きかったですね。

改めて、日本が地震大国であるということを実感する長い揺れでした。

皆さんは大丈夫でしたか？

地震はいつ来るかわかりませんから、日頃から備えをして

どこに避難するか？

どこで家族と落ち合うか？

備蓄はあるか？

しっかり最初の3日間を生き延びる準備が必要ですね。

今朝の地震の情報を調べていたところ、タイトルの「魔の水曜日」というワードがひっかかりました。

以下ではこのワードに関連して、否定的な意見を述べます。

予言等に絶対的な信頼を寄せている方は、ここで読むのをやめておいた方が良いかと思います。

それでは、はじめますね。

どうやら、どこかの預言者さんが「魔の水曜日」という日を大地震の日で日本列島が分断される日であると述べているそうな。

この予言というものは非常に人間の心理において厄介な代物だと僕は考えています。

色々な事象が科学や学問によって証明されていて、その証明にはおそらく僕が想定できないであろうレベルの努力が裏にあると思います。

ですが、未だにこういった根拠のないものが大手を振って世間を賑わせています。

別にそれ自体はオカルト好きの「趣味」みたいなものですから、存在自体はどうでもよいのですが、こういった類のものは、世相にがっつり絡んでくるからタチが悪い。自然災害の地震に対して予言をする、ということに世の預言者さんたちは罪悪感はないのでしょうか？一度お聞きしたいものです。

ちなみに、「魔の水曜日」とは明日が当てはまる日だそうです。

ですが、別に明日を明言してるわけではないのです。たまたま予言の内容が明日に「当てはまりやすい」だけなのです。

要するに「明日地震があれば的中！なければ今日じゃなかったかー」で済まされるのです。僕の知る限りではありますが、予言や占いと言われるものには必ず読み手の認識の幅が設けられており、だからこそ「Xデーはいつだ！？」などで盛り上がるのでしょう。

これ、芸能人のゴシップならまだしも、人の生活を脅かすことに対しては、あっちゃいけないものだと思ってます。

「この日は地震あるかもしれないからこの日は注意！」

根拠のない発言で人間の意識を分散させてはいけません。

その日以外に地震があったらその預言を信じてしまっている人（僕は全然信じませんが）にどう説明するつもりなんでしょうか？

そこは予言の範囲外だからじゃ済まされません。だって人知を超えた何かを「世に発信」してしまっているのだから。

長くなってしまいましたが、防災意識は日々の準備と備えが大事です。

変な噂に流されず、非常持ち出し袋の準備や避難所の確認等をしっかり行いましょうね（自分もですが）

閲覧ありがとうございました！

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